浸水警報装置
WATER INGRESS ALARM SYSTEM浸水警報装置
JG: 設備規程第146条の48の2関係水密区画の浸水警報装置の設置
平成22年7月1日以降に建造される36人を超える旅客を運送する旅客船(内航旅客船については、平水区域を航行区域とするものを除く)は、隔壁甲板より下の水密区画(30㎥以上で、かつ、最大区域喫水における毎センチメートル排水量以上の容積を有するもの)に浸水警報装置を設置しなければなりません。
ただし、モニタリング装置により船橋(及び非常用制御場所)で水密区画の水位が把握できる区画(燃料油タンク等)には当該装置を設置する必要はありません。
操舵室表示盤
浸水警報装置制御盤
検知器(操舵室・機関室・ボイドスペース・ボースンストアー)
内容
本システムは電極式センサーを採用致しております。海水が侵入した場合、常時、電位差を計測し、警報を発するものです。
取付工事が簡単で保守点検も容易です。
実績
当社はバルクキャリア船に約200隻以上、本システムを導入しています。
参考 検知器の取付
ER片フランジ(IP68)
ER両フランジ(IP68)